名寄帳と納税通知書と相続登記

query_builder 2020/12/03
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竹野総合事務所

  先代が亡くなりその先代名義の不動産の相続登記が必要になった場合、戸籍などを取得して相続人を特定していきますが、それと同じくらい大切なことがあります。それは、先代の所有している不動産を特定することです。

 名寄帳ってご存じですか?名寄帳とは、市町村役場で取得することができる書類なのですが、その先代がある特定の市町村内で所有している不動産の一覧表のことです。たとえば、甲府市役所で取得したその先代の名寄帳は、その先代が甲府市内で所有している不動産の一覧表ということになります。

 不動産を所有している方には、毎年役場から納税通知書が送られてきます。固定資産税の納付を求める通知書です。これにも所有している不動産が記載されていますが、納税通知書には、固定資産税が課税される不動産しか記載されていません。つまり、所有していても課税対象にならない不動産については、納税通知書に記載されません。

 そのため、納税通知書をもとにすると、所有不動産を漏らしてしまう可能性があります。

名寄帳には、課税対象になるかならないか関係なく、その市町村内で所有している不動産がすべて記載されていますので、所有不動産を特定する際には、是非、心当たりのある市町村で、名寄帳を取得して不動産を特定するようになさってください。

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